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○罠 敵は全兵力を芥辺境藩国へと振り分け、上陸作戦を敢行しようとしている。 もしも芥辺境藩国への上陸を許せば、シープホーンが投入されるだろう。 帝國防空回廊を通じた情報共有により、芥辺境藩国の危機は速やかに全部隊へと行き渡った。 移動可能な部隊は芥辺境藩国に次々と駆けつける。 その中でも特に高いARを残していた辺境飛行騎士団と東方遊翼騎士団がいち早く会敵。 奇襲は成功したかに見えたが、しかし、それは敵の罠だった。 爆撃機隊を照準に納めた両騎士団を待ち受けるのは、敵戦闘機隊。 東方遊翼騎士団は、速度にモノを言わせて先手を取り、一部隊を撃墜するものの、待ち構えた敵戦闘機隊からの攻撃を受ける。 ところが、そんなものは究極のお節介焼きたる帝國秘書官の敵ではなく、東方遊翼騎士団は逆撃を加えてこれを撃破。 同じ頃、芥辺境国に帰り着いた辺境飛行騎士団もまた、敵の激しい銃火にさらされようとしていた。 しかし、藩国を愛する心を神が嘉したもうたのか、奇跡的な閃きにより、辺境飛行騎士団は攻撃を察知し回避。 追いすがる戦闘機を振り切り、敵爆撃機部隊を二部隊撃破することに成功。 この時点で、天領共和国軍の空爆の失敗は決定的なものになる。 ○最後の足掻き 二つの騎士団の活躍により、爆撃機部隊は全滅。 天領共和国軍は上陸作戦を諦め、シープホーンの学習のみを成果として、撤退を開始した。 だが、撤退中に追撃されることを嫌ったのか、はたまたただの嫌がらせか、天領共和国軍はFVBの宇宙港を東京に落下させるという暴挙に出る。 地表へと落下する宇宙港は、鍋の国へと迫る。 果たして、防空部隊は宇宙港を破壊することが出来るのか! そして、鍋の国の運命は!? |
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