ほねっこ男爵領における メードの日常(改訂版)

メードさん達の朝は早い。
「ピクニック」に行くからである。
ピクニックとは50kgの装備を担ぎ、片道10キロの道のりを
中速早足での行軍訓練の事だ。



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50kgの装備には当然茶道具を完備(椅子やテーブルも然り)しており
彼女らがたどり着くのは、広大な射撃演習場である。

流石にたどり着く頃にはブランチになってしまうため、
サンドイッチやスコーン、ブレッド等でしばしお茶会をする。

歴戦のメードは涼しい顔だが、新人は大抵潰れた蛙のようになって終わる。

登用2年目のメードは語る…

「辛くはありませんわ、これもプリンセスの御為…『屁』でも御座いませんわよ!」
「お下品、減点2.」

メードは常に優雅さが求められる、訓練中も例外ではなく
寮長が常に監視しており「減点」が付くと『お針子』と呼ばれる罰則が与えられる
アイドレス工場での仕事である。



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これが「お針子」風景。
メードさんが作ったアイドレスは着心地が良いと
陸戦兵に受けが良い。

知らぬは仏。である



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第二アイドレス寮では食事当番制である。
また、予約すれば一般の食事も可能、「ほねっ娘食堂」として有名。
食事には人用・犬用がありコースの予約が引っ切り無しである。
食材は自家栽培しており、食堂はボランティアで営まれており
施設の維持費の他、福祉・地域犬の保護に役立てられている。


気丈なメードさんでも、時にくじけそうな時がある。
そういう時には歌を謡う。


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特に国家は士気向上に一役買っている。
メードさんの澄んだ歌声は、陸戦兵の心も癒しているようである。

ちなみに、メードさんの住まうアイドレス寮は男子禁制。
忍び込もうなどと考えてはいけない……
何故なら、彼女らは勇猛さで知られるわんわん帝國の「バトル・メード」なのだから…



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ほねっ娘食堂で使う野菜の収穫である。
新人メードさんと畑の番犬・デン太郎。
これは「シュウサイ」と呼ばれる根菜で、食材ではなく甘味料になる。
代用砂糖よりはるかに味がよく、砂糖が大量に採れる為ほねっこ男爵領の
主な輸出品のひとつである。


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彼女たちは、休日に整備士達の洗濯物を洗う。
日頃の恩返しですと、笑って言う

まるで姉か母のように甲斐甲斐しく面倒を見るが…

整備士達は嬉しいやら困ったやら…

シーツを咥えて走り回っているのは
整備工場で可愛がられている「チビ麻呂」(メス)
整備士達がねこっ可愛がりした為、現在ではすっかりお嬢犬。

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